「当日は何をするの?」「痛みや時間はどれくらい?」植毛当日の来院〜帰宅までの流れ、所要時間、注意点を看護師・保健師の視点からわかりやすく解説します。
植毛当日の全体スケジュール
植毛は日帰りで完結する医療行為です。一般的な流れは以下の通りで、移植する本数によって所要時間は異なりますが、約4〜8時間が目安です。
- ① 来院・受付
- ② 最終カウンセリング・体調確認
- ③ 仕上がりデザインの決定
- ④ 施術(採取・移植)
- ⑤ 休憩・頭皮チェック
- ⑥ 注意事項の説明・薬の処方・帰宅
来院〜カウンセリング
来院後はまず体調確認と施術内容の最終確認を行い、同意書にサインします。当日に感じた不安や疑問はこのタイミングで遠慮なく相談してください。
デザイン決定(仕上がりを左右する重要工程)
生え際の形・移植密度・全体のバランスをここで決定します。仕上がりの自然さに直結する工程なので、医師と丁寧に確認しながら進めましょう。「自然さを優先する」ことがポイントです。
施術の流れ
現在の主流はFUE(Follicular Unit Extraction)と呼ばれる切らない植毛法です。International Society of Hair Restoration Surgeryでも、FUEは低侵襲で自然な仕上がりが期待できる技術とされています。
- ① 局所麻酔(頭皮に注射)
- ② 後頭部から毛包を1株ずつ採取
- ③ 薄毛部位に移植
痛みはどれくらい?
麻酔の注射時にチクッとした痛みがありますが、麻酔が効いた後の施術中は痛みをほぼ感じません。術後は軽い痛みや違和感が出る場合がありますが、処方薬でコントロールできる程度です。「思ったより全然楽だった」という声が多数を占めます。
施術後〜帰宅
施術後は頭皮の状態をスタッフが確認し、術後の注意事項の説明と薬の処方が行われます。そのまま当日帰宅が可能で、入院は不要です。
当日の注意点
移植した毛包を守るために、当日は以下の点に注意してください。
- 激しい運動・発汗を避ける
- 飲酒は厳禁(血行促進で出血リスクが上がる)
- 移植部位を手や物で触れない・ぶつけない
- シャワーは翌日以降、医師の指示に従う
女性が気になるポイント
女性から多い不安に対する回答です。
- バレない? → 帽子・ヘアバンドで自然にカバー可能
- 髪型は? → 部分剃毛のみ対応クリニックも増加中
- 翌日仕事できる? → デスクワークなら翌日〜3日後が目安
医療者からのアドバイス
植毛当日は想像よりもシンプルな流れで進みます。事前に流れを把握しておくことで、当日はリラックスして臨めます。疑問は事前カウンセリングで解消しておくことと、術後ケアをきちんと行うことが、良い仕上がりへの近道です。